長男ロープが「四天王と呼ぶ驚異的な存在がいます。浜学園3年生の特訓講座である最レクラスに1人、灘合に3人。

ぼくと同じくらい計算の速い子がいたわ、びっくりした~。
自分基準で笑っちゃいますが、本人は計算に関しては誰にも負けない自信と、誰よりもたくさんやってきたという自負があったので、それはそれは驚いたそう。しかも、それはひとりじゃなかったというのです。
テストが始まってすごい勢いで動かしている鉛筆がパッと止まって、見直し段階に入ったのが空気で分かるそうです。なんかとんでもなくすごい世界に思えて面白くなってきました。計算テストでは毎回満点を取れますが、復習テストでは凡ミスが目立ち いつも惜しい結果となります。四天王との点数が一度開いてしまうと、もう自分が満点を取り続けた上で 彼たちのミス待ち状態。総合1位を取るのは至難の業です。

圧倒的なパワーにわくわくが止まらん
ー算数最高レベル特訓ー
小3の受講資格は、2科偏差値58以上または算数偏差値58以上を公開テストで過去1回以上収めていることとされています。開講される校舎が限られていますが、WEBでの受講も可能なので受講されている方は多い印象。
ー灘中合格特訓ー
灘中上位合格を狙う、超難問演習講座です。国語算数の講義+確認テスト+解説 (4時間)で構成されています。3ヵ月毎に資格の見直しがあり、一度で完結する講座となっています。月に一度、住吉校のみで開講されています。
毎回、なんとか資格継続となり、3年生の1年間 灘合に通えました。当たり前の話ですが、四天王に共通していることは「算数・国語が安定していてとにかく強い」です。生まれた月は違えど、ほぼ同じ時間を生きていて 一体どれほどの時間学習してきたの?なにか特別な訓練でもしてきたの?そもそも生まれつきのスペックの違い?やっぱり遺伝?と考えただけでわくわくが止まりません。これから息子たちが、こんな天才たちの中に混ざってどのように揉まれていくのだろう。
第78回 灘校文化祭~ODYSSEY
2024年G.Wはとても天気が良く、家族ではじめて灘校の文化祭へ行ってきました。もの凄い数の人で賑わっていました。灘中高生のみなさんの活き活きしている顔が眩しかったです。それに どこでどんな質問を投げかけても、どの生徒も的確に答えてくれて おばちゃん感激しました。もたもたしていない!無駄がない!とにかく話がはやくて好き。(笑)




想像以上にレトロ調な校舎で重厚感があります。庭や外壁も教室のデザインもさすがにセンス抜群。
\ 灘ベア 買いました!かわいい~ /

現地で同じ校舎のクラスメイト家族に出会ったのですが、そのクラスメイトと一緒に来ていたお友達を紹介してもらいました。その子は同じ小3で他塾のエースだということで、数学研究部でキラキラと目を輝かせていました。そうなんです。他塾にも四天王と呼ばれるようなライバルが存在しているのです。それぞれにみんな日々努力し続けているのです。

数学研究部とクイズ研究会に長居しすぎて あまり回れなかったのが残念。

生物研究部が楽しすぎた!灘のお兄ちゃん、めっちゃ詳しくて色々教えてもらったよ!

新4年生に向けて
一般的な入塾のタイミングは新4年生(小3の2月)と言われています。その時期に一気にどーんと生徒が増えそうです。そして理科もはじまり、Vクラスという最上位クラスが増設されます。みんなが努力しているのだから、これまでのようにYouTubeとゲームばかりしている余裕はなくなると気付くはず。
そういえば以前、ロープの通っていた そろばん教室で顔見知りになった方のご子息が、小5の夏期講習から浜に入塾して 現在、灘校に通ってると聞きました。それまでの習い事はそろばんオンリーだったとか。そんな奇跡みたいな才能の持ち主も中にはいるのでしょうが、本当に稀だと思います。ロープから四天王の話を聞いていると、そんな奇跡のひとりにわが子を当てはめるなんてできません。
この1年、色んな校舎でテストを受け、色んな講師の授業を受けて色んな問題に触れられ、気の合うお友達もできました。そして何より早い段階で四天王レベルの同級生を目の当たりにできたこと。少し早めの入塾でしたが、よかったと思っています。


