ロープが四天王と呼ぶ驚異的な存在がいます。浜学園の特訓講座である最レクラスに1人、灘合に3人。
※他にも四天王レベルはいます!実際に相互採点をしたことがあるとか、会話をしたことがあって名前と顔が一致しているのが4人という意味です。
すごい勢いで動かしている鉛筆がパッと止まって、見直し段階に入ったのが空気で分かるんだ。
計算テストでは基本満点のロープですが、復習テストでは凡ミスが目立ち3回に1回しか満点を取れないのに対し、彼らは毎回しっかり満点を取ってきます。もちろん毎月の公開テストで10傑常連の彼らを心の底からリスペクトしています。
圧倒的なパワーにわくわくが止まらん
いいなぁ~ぼくも四天王に加わりた~い。
ぼくが10傑入ったらどっか行く?ゲームの課金OK?
驚くほどポジティブで力が抜けているのがロープのいいところですが、一度 臨戦態勢に入ると負けず嫌いを最大限に発揮します。テストの後にしょうもないミスをしたと忍び泣きも多々。
小3最レの受講資格は、2科偏差値58以上または算数偏差値58以上を公開テストで過去1回以上収めていることとされています。開講される校舎が限られていますが、WEBでの受講も可能なので受講されている方は多い印象。
月に2回開講される、この最レの同じクラスに四天王の1人がいるらしいのです。〇〇くんは化け物やで!と嬉しそうに話してくれます。ロープは浜学園に入塾した翌月から受講していますが、初回を終えての感想が「ぼくと同じくらい計算の速い子がいた」でした。
自分基準で笑っちゃいますが、そのくらい計算に関してはかなり自信があったのでしょう。確かに、小さいころから積み上げてきた演習量では一番ではないかと思っていましたが、それは実際に見たり聞いたりしていないだけで それぞれにドラマがあって、目標があってもっと学習してきた子がいてもなにもおかしくはないのです。
授業は計算テスト(小3の場合、制限時間10分/約20問)からスタートします。なかなかにヘビーな計算問題がならんでいます。
のちにロープが四天王と呼ぶこととなる〇〇くんと、ほぼ同時に終了して相互採点でお互いに満点だったと喜んでいました。ただし、そのあとに実施される復習テストでは、たまにしか満点が取れません。しかし彼は常に安定の満点です。
複テでベストを取るのは至難のわざやな。〇〇くんは神やわ、伝説レア!
ロープの場合、YouTubeとゲームに費やす時間がえぐすぎると思うで。
ゲームのキャラに例えるのやめんかい!
どうやら最レは1学年先取りの内容となっています。その高度な授業に難なくついていけて高得点を取ってくるような子たちの中で勉強していると思うと、おかんもわくわくが止まりません!一体、この子たちは幼少期にどんな学習をしてきたのだろうと考えただけで楽しくなります。
凡ミスしない子が10傑に入ってくるのよ。普段から凡ミスするロープはここ一番でも凡ミスするよ。と口酸っぱく言っていますが、今はまだあまり重要さに気付いていないようです。
灘中上位合格を狙う、超難問演習講座です。国語算数の講義+確認テスト+解説 (4時間)で構成されています。3ヵ月毎に資格の見直しがあり、一度で完結する講座となっています。月に一度、住吉校のみで開講されています。
\ 灘合の受講資格についての記事はこちら /
ロープはいつも受講資格が切れそうなギリギリのところでなんとか40傑に入ってきて、なんだかんだ途切れることなく受講継続できています。初回の灘合の授業は想像以上に難解で、国語がぼろぼろだったそうな。しかし思ったほど疲れていたり落ち込んでいる様子もなく…
最近最レで見なくなった〇〇くんがいたとか、最レで一緒の〇〇くんに会っただとか、楽しそうに話してくれました。会えばお互いに分かるそうで、またイレギュラーな場所で知っている子に会えると嬉しいようです。
ロープの肌感では、最レは平常授業の倍速、灘合は最レの3倍速で授業が進むイメージだそう。平常<最レ<<灘合
とにかく板書が間に合わないくらいにスピードが速くて必死だったみたい。それにイージー問題はどんどん飛ばす、でもその飛ばした問題がいきなり確認テストの1問目に出題されたとか。(笑)算数に関しては、みんなといい勝負ができている感触があったと言います。
4時間そんな調子で集中してきたあとは、しばらく脳の興奮状態が続いているのか抜群に冴えています。
そしてまわりの子たちが、ばんばん発表してどんどん質問しているのを見て、すごい場所にきたと怖気づくどころか ずっと行きたい!と希望しています。
成績表をみてもトップ層は一目瞭然、四天王の3人はやはり別格で算数国語ともに高得点。
灘校文化祭2024
G.Wはとても天気がよく、おとんが単身先から帰省したので家族で灘校の文化祭へ行ってきました。ものすごい数の人で賑わっていました。灘中高生のみなさんも楽しそうに活き活きとされていて眩しかったです!
\ 灘ベア かわいかったので記念に買いました /
現地で平常クラスのお友だち家族に出会ったのですが、そのお友だちと一緒に来ていたお友だちを紹介してもらいました。その子は同じ小3で他塾のエースだということで、数学研究部でキラキラと目を輝かせていました。
そうなんです。他塾にも四天王と呼ばれるような子が存在しているのです。それぞれみんな日々努力し続けているのです。
ぼくもこの学校に入りた~い。数学とクイズの両方のクラブに入りたい。
ぼくは生物研究部推しやな!あそこのお兄ちゃんめっちゃ詳しかったで!
ええ学校や!すきにしたらええ!
新4年生に向けて
一般的な入塾のタイミングは新4年生 (小3の2月)と言われています。その時期にどーんと一気に生徒数が増えそうです。そして理科もはじまり、Vクラスという最上位クラスも増設されます。みんなが一生懸命努力しているのだから、これまでのようにYouTubeとゲームばかりしている余裕はなくなると気付くはず。
そういえば以前、ロープの通っていた そろばん教室で顔見知りになった方の息子さんが、小5の夏期講習から浜に入塾して灘中学校に通っていると聞きました。それまではそろばんオンリーだったとか。そんな奇跡みたいな才能の持ち主も中にはいるのでしょうが、本当に稀だと思います。ロープから四天王の話を聞いていると、そんな奇跡のひとりにわが子を当てはめるなんてできません。
少し早めの入塾でしたが、とてもよかったと思っています。この1年、色んな校舎でテストを受け、色んな先生の授業を受けて色んな問題に触れて、早い段階で四天王レベルの同級生を目の当たりにして目標もでき、気の合う友だちもできました。
新4年生に向けて今できることを精一杯がんばろうと思います。