中学受験において、重要な教科は差がつきやすい算数だと言われています。計算力こそ最も大事な能力だと言っても過言ではないはず。わが家では中学受験を考え始めたのが2年前なので、もちろんこのような事情も知らずにきましたが、公文学習の延長で後述するような内容を自然とさせていたため、結果的にラッキーでした。
計算は算数力をつける絶対条件
「算数の山本塾」の山本先生の動画では、計算問題がいかに重要かを解説されています。どの動画もとても参考になります。

・苦手だった計算が速くなった、買ってよかった
・山本先生の動画をみて購入した
・算数嫌いの子どもが完全にハマった
動画で先生が言われていること
✓「5年生までに」とは、「5年生になるまでに」完成させてほしいドリル
✓先のレベルに進むことを優先せず、簡単なレベルの質を高める
✓ノルマ=作業とならないように気を付ける
✓自分の限界を知ること
例えば、607-239=▢ 8×79=▢などの答えが反射的に出せるようにしておく必要があります。素早く計算を省力化できれば、思考力を問われる問題に時間を充てることができます。そのためには日頃の計算練習を疎かにしてはいけないのです。計算に関して、胸を張って完璧!得意!と言えるくらいまでになるのが理想です。
幼少期にさせていた計算練習
現代では、未就学時期から何かしらの習い事をさせているご家庭が多いと思います。我が家でもご縁があって公文への入塾を決めました。長男ロープが1歳になる前のことです。
計算練習の取っ掛かりとなった公文式
たし算プリントでは、+1、+2、+3・・・と繰り返し練習していきます。「たす1は次の数」「たす2は次の次の数」と教わりました。ひき算では「前の数」という具合です。これをひたすら反復していれば何も考えなくても答えが書けるようになります。結局、九九と同じように簡単なたしひき算は暗記です。
毎回、必ずタイム計測していました。


朝学習にもってこいの百ます計算
昭和40年代に発案されてから、現在でも多くの子どもたちがやっている計算トレーニング方法。続けることによって確実にタイム、処理能力が向上する。陰山メソッドのドリルをご紹介。
たし算、ひき算、九九が完璧になれば、次に百ます計算で集中力とスピードを強化しましょう。入門編として、はじめての百ますたしざんから始めるといいかもしれません。

計算力アップもさることながら、個人的には運筆スピードが格段に上がったことに感激!
いいもの見つけた!むげんプリント∞
「誰でも」「無料で」「無限に」学習プリントをダウンロードできるサイトむげんプリントSHOPがお勧め。印刷が面倒な方向けのパッケージ化されたプリントの販売もされています。おかんを含めリピーターが多いそうです。

学年、単元別で選べます。まとめ割を使ってお得に、ぜひ今のレベルに合ったプリントを。写真左が、現在1年生の次男 直角が取り組んでいるプリントです。写真右は、三年生の兄のために購入した漢字の読み書きプリントです。



バリエーション豊富なので飽きずに進めることができそうですね。
宮本算数教室の賢くなるパズル
条件に従って試行錯誤し賢くなる!多くの生徒を難関中学に合格させてきた宮本算数教室のパズル教材です。なんとシリーズ累計300万部!このドリルで算数のセンスを磨きましょう。
特に時間制限がないので、じっくり取り組みたいときに活用していました。本書は、おうちのかたへのお願いとして「絶対に教えないでください!」とあります。自分の力で答えを導き出すことを目的とし、多彩なラインナップとなっているので、ピッタリの一冊が見つかるはず。
小学生になる頃には
ご紹介した教材に加えそろばんも習い始めたので、机の上も頭の中も とにかく計算で溢れかえっていた幼少期を過ごしました。長男ロープに関しては、冒頭でご紹介した山本塾の算数ドリルこそ しそびれましたが、決して遠回りではなっかたと思います。






