2歳児健診で「要観察」3歳児健診で「発達の遅れあり」と告げられたお話しです。
\ こちらの記事の続き /
およそ1年間に渡り、担当の保健師が定期的に自宅に面談にいらしたり、当時通園していた保育園と連携を取り園を訪問され、集団生活の様子を記録していたみたいです。
園での様子について以下のような報告を受けました。
注意力、記憶力、語彙力といった側面から、子どもの知的能力(知能指数=IQ)を測定するための検査
鉛筆と用紙を使って回答する検査が多く、2歳半以上の子どもが対象
IQとは他との比較によって捉えることのできる相対的数値
鉛筆と用紙を使って回答する検査が多く、2歳半以上の子どもが対象
IQとは他との比較によって捉えることのできる相対的数値
認知面、社会性、運動面などの観点から、子どもの心身の発達状態や程度を診断する検査
普段の生活で馴染みのあるものが使われることが多いので、発語のない乳幼児も対象
普段の生活で馴染みのあるものが使われることが多いので、発語のない乳幼児も対象
学習指導、就学指導、障害者認定、就職活動などがある
色んなサイトを見て、こんな感じだということがわかりました。
では、実際の検査内容と結果をお話しします。
そこに居たのは、いつもの保健師、その施設の園長の女性、おかん、ロープ。
まず1時間ほど、母子手帳を見ながら園長との面談と問診、施設についての話などがありました。
その間、同じ部屋でロープが保健師に遊んでもらっている様子を 遅れて来られた言語聴覚士の男性(だったと記憶しています)が観察されているようでした。
まず1時間ほど、母子手帳を見ながら園長との面談と問診、施設についての話などがありました。
その間、同じ部屋でロープが保健師に遊んでもらっている様子を 遅れて来られた言語聴覚士の男性(だったと記憶しています)が観察されているようでした。
いよいよ検査が始まりました。
まず、脱出迷路ゲームのようなもの・神経衰弱のようなもの・積木のパズルの教材などが次々と出てきて、案の定 まるでパラダイスにいるような表情のロープ。
どれも初めて見るものばかりで、ヨダレを垂らして黙々とやっていました。
次に、指定された色のクレヨンを探して 指定されたものを選んで〇で囲む、指定されたイラスト同士を線で結ぶ、真っすぐ線を引くといった筆記具と用紙を使った検査も得意げにやっていました。
そして、ジャンプしたり走ったり止まったりといった運動面の検査も楽しんでいました。
その後は、おかんと離れて別の部屋に移動して何かの検査をしたようですが、内容は知らされていません。
終了まで3時間ほど要したと思います。かなり手厚く大掛かりな検査だったという印象です。
それから1ヵ月経った頃に連絡が入りました。
知能指数172という結果でした。
発達の心配はありません。ゆっくり発語を待ちましょう。と言っていただけました。
小さいうちは、スコアは高く出がちだということは もちろん調べて把握しています。
とにかく ホッとしたのと同時にスッとした感情を今でも鮮明に思い出せます。
とにかく ホッとしたのと同時にスッとした感情を今でも鮮明に思い出せます。