おそらく、このブログを読んで下さっているお母さまは、お子さまへの図鑑選びに迷われている、もしくは比較できる情報が欲しいのではないかと勝手に思っています。
たくさんありすぎますもんね・・さまざまな出版社から、かなりの種類の図鑑が出ています。
それに決して安くはない・・慎重になりますよね。迷います!おかんも迷いました!迷ったから実際にあれこれ揃えました!
今回は特に人気の高い、有名3社から出版されている「小学館の図鑑NEO」「講談社の動く図鑑MOVE」「学研の図鑑LIVE」を徹底比較!!と言いたいところですが・・・「学研の図鑑LIVE」は2冊読んでみて、我が家では早々に揃える対象から外れてしまいました。
おかんもイマイチ。長男ロープもあくびしちゃうような反応だったのもので…今見るとまた違った感想となるかもしれません!(もう十分に図鑑は堪能したので、今後読む機会はないと思いますが)
「小学館の図鑑NEO」を先に買っていたので、正直比べてしまいました。
でも、友人のお宅では「学研の図鑑LIVE」を揃えられていたし、親子連れが「学研の図鑑LIVE」を抱えて書店のレジに並んでいるのを何度も見ています。
なので、とても人気で素晴らしい図鑑なのは確かなので、どう比べてしまったのかなどは あえて割愛します。
わが家では「小学館の図鑑NEO」「講談社の動く図鑑MOVE」を揃えました。
同じタイトルのものでも購入しました。2014年以降に発売された図鑑は漏れなく購入していると思います。
DVDもすべて観比べ、図鑑も読み比べしています。両者のお勧めしたいポイントと、図鑑がわが子にもたらした影響をお話しします。
子どもに図鑑を与える時期は?
ずばりザクッと言いますと、早い方がいいです。
わが家では1歳の誕生日にはじめての図鑑、小学館NEOの「動物」と「魚」の2冊を選びました。
読めなくても、見て楽しむことを目的としての購入です。
もの心ついた時には、手の届くところに図鑑があって当たりまえの環境にしたい、慣れ親しんでほしいという理想がありました。
小学館の図鑑NEOの新版には、なんと言ってもドラえもんのDVDがついています。
テンポのよいストーリー仕立てとなっていて、ナビゲーターのドラえもんとのび太の掛け合いも楽しめます。
このDVDでドラえもんを初めて知ることになった長男ロープは、すっかりドラえもんのファンになった様子。
目次にチャプター機能があり、観たい映像を選べるのも嬉しいポイント。
DVDの後半では、ほかの図鑑の映像が「好評発売中!」というドラえもんの声とともに紹介されます。今すぐ欲しくなります!
まんまとやっつけられた親子であります。
絵本を読み聞かせても全く興味を示さなかったけれど、図鑑は大好きで毎日見ていました。絵本には絵本ならではの面白さがありますが、図鑑が繰り出す よりリアルな写真やイラストによって心をわし掴みされたのでしょう。
字が読めなくてもいいんです。一緒になって「うわ~きれいね!すごいね!」って言いながらページを開いていくだけで楽しいのです。次男直角は0歳6か月の頃には一緒に見ていました。
それ以降、我が家では絵本を一度も買っていません。買うのは図鑑とドリル。子どもたちと連れ立ってしょっちゅう書店に行っては新刊を揃えていきました。
豊富すぎるラインナップ
書店の児童書コーナーにずらりと陳列された図鑑の多いこと!表紙にドラえもんのDVDが付属されていることが大前提で、図鑑選びは当時2~3歳のロープに完全に任せていました。まだ喋ってくれない時期でしたが、忠実にドラえもんに紹介されたものを手に取っていました。ジャンル問わず、「まだぼくが持っていない図鑑」を月に1~2冊ペース、多い時には一度に2~3冊買うことも。
そんな勢いで揃えていき、一通り図鑑・DVDを満喫したあと、繰り返し見るもの、出番が少なくなるものにハッキリわかれました。
この写真に写っている小学館NEO図鑑は、現在持っているすべてです。どれを残すのか厳選させて、かなり減らしました。見ないものを持っていてもしょうがないですからね。
ロープは「深海生物」「危険生物」を、直角は「昆虫」「宇宙」を特に気に入りました。
他に揃えた大量の図鑑はどうしたの?と思いますよね。出番が少ない、ほとんど見ない図鑑‥ズバリそれらはすべてメルカリで売りました!
きれいな状態で出品すれば すぐに売れます!しかもいい値段で。もし図鑑選びに失敗したと思ったら、きれいなうちにメルカリに出品しちゃうのも手です。
それだけ図鑑には需要があるということですね!
ポイントは、はじめからハードカバーを外してきれいな状態で保管しておくことをお勧め。
配送料の安いネコポス便で発送できます。図鑑は重たいのでネコポス専用箱に梱包しますが、サイズもぴったりです。ご参考までに。
ここで、おかんの超お気に入りのコーナーをご紹介。
こちら「水の生物DVD」の「ここでひと休み」チャンネルです。
きれいなイカやクラゲなど特集されますが、終盤での「ウミウシ・ファッションショー」のコーナー。一気にウミウシの虜になりまして、おかん用にこんな本まで買っちゃいました。
図鑑はこのように はじめて知る、観る、趣味に繋がる情報が盛りだくさんで大人まで楽しめます。
どこに興味の対象があるのかわからないので、我が家では一通り与えてみて選択させました。
あった!兄弟の共通の「めっちゃすき」
ロープ4歳、直角2歳の時
水族館・動物園・天文科学館・博物館・・・と、あちこち数えきれないくらい出かけましたが、とうとうきました!
実現するまでは、恐ろしくしつこいです。
よし行くか!ちょっと遠出しよや!
わかるわ、男のロマンやねんw
映画も観ました!そして、念願だった恐竜好きの聖地「福井県立恐竜博物館」2泊3日の旅へ!!
飛行機+レンタカーでだいぶ遠出です。
この頃 わが家の兄弟は、寝ても覚めても恐竜に夢中でした!
ここで、「講談社の動く図鑑MOVE」の恐竜図鑑も買うことになるのです。図鑑の写真は迫力満点、NHKのスペシャル映像はとにかく美しいのです!
同じジャンルを扱うにしても、説明や写真が違うのはあたり前ですが「小学館の図鑑NEO」とはコンセプトが違った印象。小学生低学年~高学年向けに感じます。
こちらも小学館NEO同様に、選別してメルカリのお世話になりました。
結局どっちがいいの?
ごめんなさい…どっちでもいいです!
この記事を書きながら、図鑑との思い出を振り返ってみましたが それぞれ同じくらい活用してきたし、現在も気になったことはすぐに調べています。図鑑のおかげで色んなことを知っています!生きものから文化遺産まで幅広い知識量です。
どちらもお値段以上の素晴らしい図鑑です。あとは好みの問題だと思います。
アドバイスできるとしたら、ドラえもんが好き、幼児、はじめての図鑑なら「小学館の図鑑NEO」、長く使いたいなら「講談社の動く図鑑MOVE」かなぁ・・?というくらいです。
ページをめくる度にワクワクする、好奇心をくすぐってくれる図鑑。ぜひたくさんの図鑑を読ませてあげることをお勧めします。
先述した恐竜博物館の記事も書くつもりでしたが、長くなりそうなので別の記事に続きます。
最後までご覧いただきありがとうございました。